ダラダラと数日かかって書いています。以下☆から下は1時間前に書いた分。今、「え〜!東電、電気余っているのぉ?関西へ融通する」って社長がTVで発言。
下に書いたように本当に何も情報を明らかにしない企業ですね。さて、以下の部分です。


☆菅首相の支持率が
16%、民主党の支持率は下がり、自民党の支持率は上がったと報道されています。分かりませんね〜!原発を推し進めてきたのは自民党でしょう。自民党から一度だって「福島原発事故」に関しての見解を聞いたことがありません。自民党が政権を再び執ったら、原発問題はうやむやにされて、再び原発推進の国になるだろうとの考えを、反原発の立場の人たちの講演会では聞きます。私は、今までの原発事故の情報隠し、データーの捏造から、反原発の人たちの意見の方に賛成です。菅さん、首相の寿命も短いことですから、この際小出しにしないではっきり言ったらどうですか、「反原発だ」と。相変わらずの与謝野さんですね。いくら原発推進の中曽根さんの手下だと言っても、将来を見通せる力はありませんね。経済界一辺倒です。原発は安全か安全ではないか、それぞれの立場の人は譲りません。(反原発の立場の人の方が説得力と論理性があるように思いますが…)。視点を変えて核燃料の処理の観点から議論してはどうでしょうか。こればかりは、両方の立場の人も「完全なる処理方法はない」ということで意見は一致するでしょう。何故、与謝野さんは原発にしがみつくのでしょうか。菅さんも即原発廃止とは言ってませんのにね。反原発の立場の人からすれば菅さんだってはっきりしない物言いだと思います。


電力総連
(電力会社で作る労働組合。組合員数22万人。民主党の強力な集票団体)は原発推進の立場を崩していません。ずっと以前にこのブログで埼玉大学名誉教授暉峻淑子(てるおかいつこ)さんが労働組合員に向かって話されたことを書きました。(2007年3月4日を読んでください)。最も民主的かつ人権を重んじるべき労組は企業同様、手に負えないマッチョな集団のようです。(セクハラで訴えられるかしら?)要は男性正社員こそが労働者であり、一家を支える稼ぎ手なのだとする思想に凝り固まった組織。だから当然、電力会社も男尊女卑。その電力会社を相手に、男女賃金差別を質して、裁判をしている女性と知り合いました。彼女の状況を説明します。企業名や名前は、彼女の許可を得てから出しますので、ここでは単に彼女、電力会社です。


彼女は入社以来30年、宿直もこなし、男性と同じように働いているにもかかわらず、未だに一般社員のままです。高校卒業から30年というと、このブログのきっかけとなった大商卒業生と同じくらいの年齢ですね。入社当初は、同期入社の男性が重要な仕事を割り当てられたのに対し、彼女はお茶くみ、コピーのような仕事と男性社員のサポート業務しか割り当てられませんでした。さらに、業務開始までに毎日、男性社員が当直で使用した布団のシーツ交換や残飯整理をやらなければなりませんでした。
(そうそう、女性は始業までに机を拭いたりお茶を用意したりしなければなりませんでした。今はどうでしょうか)。
会社で使用する車の運転も男性は入社当初から会社の経費で自動車学校に行くことが出来たのに対し、彼女は自費で免許証を取得し、入社10年目にして運転が許可されました。

賃金は勿論大きく男性と差がついています。最初は男女同じですが、入社10年目の昇給からは、昇給の早い順に並べると、男性の早いグループ→翌年に男性の遅いグループ→さらに翌年男性の遅いグループと女性の早いグループ→さらに翌年所女性の遅いグループ、の順です。

入社12年目から彼女は男性と同じ業務を行うようになります。さらに女性の深夜労働が認められると、彼女は当直業務も行い、台風等の停電事故時には男性と同じ業務をこなしました。今、彼女は同期入社した一番早く昇進した男性と11段階の差がついています。また、男性の二人に一人が管理職なのに対し、女性は二人だけで、後は全員一般職です。彼女は人事考課面接で管理職から「良くやってくれている」「期待している」と好評価をもらっているにも拘わらず、職能等級は上がらないのだそうです。彼女はこのような状況を変えるべく裁判を起こしましたが、一審は敗訴でした。「予想外の敗訴でした」と言ってましたが、そりゃそうでしょう。どう考えたって男女差別ですよね。でも判決では「(会社が14年前の労働者アンケート調査の結果を引用して)被告の女性社員の中には、就労するのは結婚出産等までという意識や、女性は家庭を守るべきであるという意識を有している者が少なからず存在することが窺われるところ、このような意識が労働意欲等に影響を与える結果、人事考課において評価が男性社員よりも低くなる女性社員がいる可能性も否定できない」としました。
(裁判官!女性差別撤廃委員会からの勧告を知っているのかぁ!!)


途方にくれた彼女は、今年
423日に東京で開催された男女賃金差別全国交流会を知り、そこで訴えました。その結果、日本の女性差別裁判のエキスパートともいうべき素晴らしく有能な女性弁護士が彼女の弁護をすることになりました。今、裁判は高裁に移りました。次の裁判は829日です。私の住む地からは少し遠いですが、応援に行くつもりです。これはその都度報告します。
では今日はここまで。