はや10月最後の週末になりました。うかうかしているとまた歳をとってしまいそう。

 

大阪で「パワーハラスメント」の3回連続講座があります(ありました)。

このブログを見て、「行ってみよう」と思う人はコメントしてください。

最後に次回からの案内を書いておきます。

 

一回目のテーマは「これってハラスメント?〜おかしいと思う実感を大切に〜」講師三木啓子さん

この学習会を受講したので、その報告をします。

さて、あなたは次の項目に思い当たりますか?

 

仕事に必要な情報を与えられない。

上司に挨拶しても、うなずくだけである。(または無視される)

よく休む従業員や、退職する従業員が多い。

長時間立たせたままで説教されることがある。

暴力を受けたり、暴言を言われたことがある(直接暴力を受けることは稀なのかもしれませんが、机を叩いたり、ドアの開閉に大きな音をたてるようなことも暴力に含みます。)

人前で怒鳴られたことがある。

「出来の悪い部下ばかりだ」と言われている。

就業時間外の付き合いを強要されることがある。

「パートさん」「アルバイトさん」「派遣さん」と雇用形態で呼ばれた。

「明日から来なくてよい」と言われたことがある。

 

あなたはいくつチェックがつきましたか?これらに思い当たることがあればそれがパワーハラスメントです。

 

パワーハラスメントの定義は次の通りです。

「職場などにおいて、権力関係にある者が、本来の業務の範囲を超えた権力を行使し、人としての尊厳・人格を侵害させる言動を継続的に行い、就業者の働く環境を悪化させたり、雇用不安を与えること。」(被害の感じ方には個人差がある。あなたが被害を感じたらそれはパワーハラスメントです。)

 

ハラスメントには、

・セクシュアルハラスメント ・パワーハラスメント ・アカデミックハラスメント ・モラルハラスメント ・スクールハラスメント ・ドメスティクハラスメント(DV) ・デートハラスメント ・いじめ 等があります。

 

この中で、法律になっているのは「セクシュアルハラスメント」だけです。その法律は2007年4月からの改正男女雇用機会均等法です。

セクシュアルハラスメントの主な改正の内容は以下のようなものです。

・セクシュアルハラスメント体躯として雇用管理上必要な措置を講ずることを事業主に義務付けたこと。

・事業主と労働者間の紛争について、調停など紛争解決援助の対象に追加。

・是正勧告に応じない場合の企業名公表。

・報告徴収に応じない又は虚偽の報告をした場合、企業は過料(20万円以下)を支払う。

・男性に対するセクシュアルハラスメントも対象。

 

今日は、パワーハラスメントなので、セクシャルハラスメントはここまでにします。

 

一つでもにチェックの付いた人。

 

パワーハラスメントを受けたとき、あなたは何をなすべきでしょうか。

記録する・いつ ・どこで ・誰から ・何があったのか ・目撃者はいるのか

あなたはどのように対応したいのか考えましょう。謝罪させたいのか、問題としたいのか。

職場の窓口、弁護士、公的機関、カウンセラーなどに相談する。

 

では、があり、このような状況が続き、眠れない、食欲がない、胃痛がする、頭痛がする、無口になる、意欲が湧かない等の状態が続いたときは、「職場における心理的負荷評価表」をしてみましょう。これはネットで検索できます。このような状況が2週間続いたら、専門医に相談した方がいいそうです。

また<鬱>かどうかを診断するシートも出ています。「うつ診断シート」と検索すると出てきます。

 

 

原因が職場にあって、不幸にも<鬱>と診断されたら、直ちに労災認定の申請をしましょう。従来、これがなかなか認定されませんでした。しかし、200826日付け厚労省労働基準局労災補償部補償課長名で、「上司のいじめによる精神障害等の業務以外の認定について」が出されました。従来、労災として認定されるのは余りにも厳しい関門で、「上司からのいじめ」は労災認定の対象外だったのですが、この通達により上司のいじめは労災認定の条件になりました。これも検索すれば出てきます。

 

でも大事なことは

このような状況になる前に、日頃のあなたはストレスを感じるとどのような症状になるかを知ることが大切です。

眠れない、食欲がない、胃痛がする、頭痛がする、無口になる、意欲が湧かない

こういう自分の症状を知っておくと、ストレスなのか、単に風邪なのかを判断することができます。

 

次回は、この対処法を学んできますので、その報告をします。

1115()「わたしは悪くない!!〜ハラスメントへの対処法を考えよう」講師フェミニスト・カウンセラーの周藤由美子さん

最後が

1129()「日本にもハラスメント規正法を!〜ヨーロッパの先進的取り組みに学ぶ」講師弁護士大橋さゆりさん

 

どちらも大阪のドーンセンター 時間は午後1時半から4時半まで。

です。

では今日はここまで。