風薫る5月と言いたいのですが、天候不順ですね。

大飯原発再稼働に向けての閣僚会議やおおい町の議会の様子をTVで見ていると、男性ばかりですね。今回も「脱原発と女性の登用」を言いたくなる記事からです。

新聞の記事から二点。

≪県道の国交付金大幅削減≫滋賀県のことです。

「県によると、昨年度までは90~95%が確保されていた。本年度も当初予算で『社会資本整備総合交付金(防災分を除く)87億円計上したが、4月上旬に国から337千万円を示された。近畿24県で大幅に削減されたのは滋賀県のみといい、昨年度に比べても半減した。県が見込んでいた87億円のうち約50億円は<義務額>。トンネルやJR線との立体交差道路など大型事業のため複数年契約を結んでおり、契約不履行」が発生する可能性がある。県は一括交付金の道路枠を増やして対応できるよ検討している。ただ残りの40億円弱の<必要額>までも、一括交付金で対処するのは困難。まちづくりを担う市町は懸念を高めている」~中略~県道路課は「削減理由を国に問い合わせている。(京都新聞2012.05.10


≪男社会で働くあなたへ。女子組読者モニター
6人へ嘉田滋賀県知事がアドバイス≫

読者モニターQ「『悪気なく女性だからと言われた時、どう消化すれば?』

嘉田知事A『新幹線の凍結問題で、森喜朗元首相が私のことを<女の人だな。やっぱり(視野が)狭い>と発言した。非難すると同じ土俵にのるだけ。<駅が必要ないことに男女のは関係ない。県民が選択したのです>と答えた。左右に対して第3の道を探す。日常の処世術として大事よ』」


なぜ滋賀県のみが社会資本整備総合交付金を削減されたのでしょうか?昨年度までは9095%が確保されていたのに。あなたの考えはどうですか?

私は嘉田知事が大飯原発再稼働に反対していることと、女性知事であることが原因だと直感しました。今、契約している工事が今年度履行されなければ、業者にとっては死活問題です。当然、嘉田知事に苦情は集中します。交付金を沢山貰うには、国に楯ついてはいけないのです。「よく分かったかぁ~!!」と国(官僚)が言っているのが聞こえそうです。

≪後日談≫

ある集会でこの2つの記事について話しました。そこでの会話です。

「京都の山田知事は、そのうち原発反対とは言わなくなると政権は思っている。本人も『あれ、世論に押されて原発再稼働反対の側に来てしまった。今さら引き返せないしなぁ~』のようなことだろう。要は政権に甘く見られているのでは?」

「大阪の橋下さんも、手続きに異議ありと言っているので、いずれは政府の言うことに条件を付けながら、政府側に寄っていくだろう」

「命の問題として、また、琵琶湖の水質の学者として嘉田さんは卒原発と言いながら、反原発が本心だろう。筋金入りの反対派だから、政府も陥落できないし、最も手ごわい相手と恐れているのだろう。だから滋賀県が削減対象になったのだ」 


では、前回の社会保障の続きですが、長文なので、「続きを読む」に入れます。


 


 

検索ネットALL ABOUTからの引用です。


注:時給は980円で計算。その根拠は厚生労働省「平成22年賃金構造基本統計調査」女性パート労働者の平均時給979円だから。勤務年数は6年間で計算。その根拠は厚生労働省「平成22年賃金構造基本統計調査」女性パート労働者の平均勤続年数5.4年だから。

【事例1】厚生年金に加入して働く場合
1ヵ月の給与980円×6時間×20日=117,600円→標準報酬月額を118,000円とする

*厚生年金の保険料
118,000
円×16.058%(平成22年9月〜平成23年8月)×1/2=9,474円(1円未満切捨て)→1/2は使用者が半分負担。

健康保険の保険料
118,000
円×9.5%(協会けんぽ全国平均より)×1/2=5,605
1ヵ月の手取収入(仮)
117,600
円―(9,474円+5,605円)=102,521
老齢厚生年金の支給額
(日本年金機構HPの年金試算シミュレーションより)
年額50,000円(平成23年度額)…
老齢基礎年金の支給額
年額788,900円(平成23年度額)…
老齢年金の合計額 椨◆年額838,900

65歳女性の平均余命が23.97年なので、65歳から24年間年金を受け取ると仮定すると、受取総額は
50,000円+788,900円)×24年間=20,133,600円=2,000万円

【事例2】厚生年金に加入せずに働く場合】
1ヵ月の給与980円×5時間×14日=68,600
老齢基礎年金の支給額
年額788,900(平成23年度額)

65歳から24年間年金を受け取ると仮定すると、受取総額は
788,900
円×24年間=18,933,600円=1,900万円



6年間働いて、事例1は給与総額から厚生年金と健康保険の保険料天引き後で740万円。
事例2の場合は天引きなしなので
500万円

しかし、
事例1の人は月に
120時間(6時間×20)働き、事例2の人は月70時間です。7500000円÷(120時間×12カ月×6年間)868

事例2の人は、時給980円そのままなので、時給換算すると112円の差が出ます。

事例1の人は基礎年金に2階建て部分老齢厚生年金が年額5万円付きます。

50000円÷(120時間×12カ月)35

社会保険料を引いた時給は868円でしたから、これに35円足すと903です。

結局、事例1の人は時給903円、事例2の人は時給980と計算することもできます。

なんかヘンですね。
社会保険は全員が支えあっていくのが理想ですから、扶養家族を選択した人の方が優遇されているのは、「扶養家族になった方が得だよ」と言っているようなものです。

では、きょうはここまで