大飯原発再稼働を政府が決定しました。『歴史に残る日!日本がまたしても間違った道を選択した日』となりました。
滋賀県の嘉田知事が「再稼働容認」の発言をしました。大阪の橋下市長はいずれ変節するだろうと思ってましたが、嘉田知事の態度の変化、これを滋賀県議会は「豹変」と表現しました。
今までの男性が権力の座に圧倒的多数で就いていたときの常識に風穴を開けてくれるかと期待したのですが、なかなか抗いがたかったようですね。下の記事からも分かるように脅迫されていたそうです。当然、このようなことは予測されてはいましたが、男社会の結束には所詮お仲間には入れて貰えなかったから、一人では踏ん張れなかったということでしょう。孤立無援でここまでよく頑張ったね!という気持も、嘉田さんだから最後まで「再稼働反対」と言ってもらいたかったという思いの両方があります。でも、嘉田さんが、最後まで頑張ったら、関電は停電をするでしょう。なんせ一切の情報を出さず、手の内は全て関電が握っているのですから、嘉田さん一人を潰すくらいは簡単でしょう。

こうなったら、国連の女性差別撤廃委員会へ提訴したい気分です。

さらに、国からの社会資本交付金が滋賀県には最低の交付率であったことも、下の記事から分かりますが、これも嘉田さんが、関西広域連合の国出先機関対策委員会委員長と広域環境保全担当を務めているからとの指摘もあります。要は、たった一人の女だからいじめやすいということでしょう。
 

先日「家族史とジェンダー」の研究会に参加し、女性が男性と対等に渡り合えない根本に何があるかを話し合いました。「家父長制」の声が多数でしたが、これを由とする前に、私は教育の果たしている役割が大きいと思っています。
また、大飯原発を再稼働しないと「停電になるよ」と関電や国から脅かされたとの発言に対して、「あれは不適切でした」と先に謝罪しました。嘉田さん流の敵を少なくする方法とも、弱腰とも取れる方法ですが、「先手必勝」の方法こそ身を守るとお考えのようですね。離婚の記者発表も然りでした。

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今日も労働問題を離れましたが、女性問題には関係しています。
では。今日はここまで。

≪大飯原発再稼働「停電で関電や国が脅し」 嘉田知事「不適切」と謝罪≫

京都新聞616()

滋賀県の嘉田由紀子知事は15日、東京都内で13日に行った講演で、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に対し、関西広域連合が慎重姿勢から一部容認に転換したとされる理由として、「関西電力や国、企業から『停電になったらどうするのか』と脅された」と述べたことに、「不適切な発言でおわびする」と謝罪した。
 
嘉田知事は13日、日本外国特派員協会で講演し、再稼働に対する姿勢を変化させた理由について、「『(再稼働しなければ)電力不足の時に企業や生活が立ちゆかなくなる』と、関電や国、企業からずいぶんと警告され、かなり脅かされた。おまえは責任が取れるのかと」と述べた。
 大津市内で
15日に開いた県内各界との節電対策会議の冒頭あいさつで、嘉田知事は「計画停電にかなり恐れを抱いていた結果、あの表現になった」と釈明して謝罪した。会議後の取材に対し、「(会議出席者の)関電や経済界から意見を聞く前に、おわびしようと思った」と説明した。
 嘉田知事はこれまで、記者団の取材やテレビ出演で、国や関電を批判する同様の趣旨の発言を重ねていた。


≪「言うべきこと言う」/会見で嘉田知事強調≫

20120607日京都新聞【大飯再稼働新7提言/となりの原発】

嘉田由紀子知事と京都府の山田啓二知事が、琵琶湖を望む大津市のびわ湖ホールで共同発表した6日の「再提言」。関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働は、電力不足が心配される夏だけに限定すべきだと政府に改めて求める内容だった。 両知事を含む関西広域連合の首長らは5月30日に再稼働に関する声明を出した。この声明と4月17日に出した最初の共同提言、そして今回の新提言の関係について、山田知事は「声明は関西の統一見解だが、京都と滋賀には違う側面もある」とし、福井県と隣接し事故の際に被害を受ける可能性の高い「被害地元」であることを強調。嘉田知事も「府県民の思いを言うべきところはこれからも言わせてもらう」と述べた。

 会見で2人は、東京電力福島第一原発の事故原因の究明を反映した新しい安全基準、原子力規制庁の設置が実現していないことに加え、脱原発依存の見通しが示されていないとして政府を批判。山田知事は「総理には、暫定的な安全判断に基づく『明日なき判断』ではなく、国民の原発への不安を払拭する道筋を示す『明日への判断』を表明してほしい」と訴えた。 一方、再稼働を事実上認めたとされる関西広域連合の声明について複雑な思いがあったという。嘉田知事は「慎重派だったのに豹変した、信頼を裏切ったと落胆の言葉をいただいた。苦渋の判断だった。電力不足と原発のリスクを考えた」と語った。(下地毅、千種辰弥)


≪「再稼働容認を謝罪/県議会会派と意見交換/嘉田知事」≫

 県議会の6月定例会の開会を前に、嘉田由紀子知事と各会派の意見交換会が6日開かれた。民主党・県民ネットワークと自民党県議団との間で、福井県の大飯原発の再稼働問題をめぐる県の対応や、国からの社会資本整備総合交付金が大幅に減額された責任の所在について話し合った。 民主側は、嘉田知事と京都府の山田啓二知事が4月、再稼働問題に絡み7項目の提言を共同で発表した際、事前に説明がなかったことに不快感を表明。県側が特別委員会の意見を議会全体の意見として集約しようとしたことも批判した。それに対し、嘉田知事は「全員協議会か合同委員会か、議論する場を準備してほしい」と応じた。自民側は、再稼働に対し慎重姿勢を示していた知事が、容認に転じたことを追及。「電力不足は当初から分かっていたのに、経済界からの要望を理由に態度を変えたのは卑怯だ」と指摘。嘉田知事は「再稼働に慎重と言いながら、こういうことになりおわびしたい」と謝罪した。また、道路や河川の整備のため国から受け取る社会資本整備総合交付金の内示額が計上した予算の約39%にとどまったことも追及。「どこに責任があるのかや、原因をはっきりさせないといけない」と批判すると、嘉田知事は「国土交通省には補正予算で優先配分してもらうようにお願いしている」と答えた。