嶋川センセの知っ得社会科ー女性のためのお仕事相談室ー

女性が働き続ける上での様々な情報を提供し、また仕事上の様々な問題を共に考えます。

カテゴリ: 今の女性の働く状況

ヌエックおよび厚生労働省でお出会いし、私のブログの宣伝ビラを受け取ってくださり、また、こうしてアクセスしてくださっている方々に心よりお礼を申し上げます。

 

2005年12月15日が最初のブログですので、このブログを始めるに当たってのいきさつは12月のいくつかのブログをみていただければ少しお分かりいただけるかもしれません。

 

当初このブログは私が勤務していた高等学校の卒業生向けに作成しました。その理由をもう少し詳しく述べます。

このブログのきっかけになったのは、私の「女性と仕事」という調査からです。

 

調査対象になった商業高校生は、19814月に商業高等学校へ入学し、19843月に卒業しました。

当時の女性の進学率は短期大学20.8%、大学13.7(文部科学省「学校基本調査」1985)で、職業高校、普通科高校を問わず大部分の女生徒が卒業後就職している時代でありました。

 

また職業高校へ入学してくる生徒も、現在ほど偏差値で輪切りされていず、進学高校よりもさらに上位の成績の者も多く在籍していました。商業高校入学の動機が自分の意志であれ親の考えであれ、卒業後就職するという明確な意志を持った女生徒が多くいました。

 

求人情報を目の前にして3年生の進路相談室は、生徒、親、教師の「女性労働」に対する考え方の交錯する場所でもあります。

彼女たちが高校生であった頃の世相や、また生徒の自主活動を重視していた学校でもあったので、卒業アルバムの彼女たちは、修学旅行や学園祭で輝いてみえます。

「分かった、先生。私らに任しとき」と、頼もしい生徒たちでした。

 

ところが、今回の調査を通して、あの生き生きとした強烈な印象を残して卒業していった女生徒のその後は、「女性労働」という言葉で括られて、その中に埋没していったかのように私には感じられました。

 

普通科を選ばずに職業高校を卒業し就職するという考えは、結果的に大部分の卒業生にとっては、結婚・就職までで終ってしまったかのようです。

スカートの長さの規則を初め、納得できないルール対して徹底して教師に挑んできた生徒は、こと「女性労働」に関しては最初から闘いを挑む気持ちがなかったような感想を私は持ちました。

 

調査をしようと考えたのも、彼女たちの近況報告がきっかけでした。

卒業後約20年の現在でもなお、正規雇用で就業継続している卒業生が辞めたと報告してきます。

卒業後18年間勤めた会社を、育休中に「仕事との両立」の不安から精神的に追い詰められて、誰にも相談せずに辞めてしまった者もいます。

その時々に連絡が入ってきますが、それはいつも結果報告なのです。

 

彼女たちは、事前の相談相手に私を初め、教師を思い浮かべなかったということになります。

 

退職した今、今回のヌエックや審議会傍聴や学習会に参加することで「働く女性の状況」や、労働問題について少しは知識も持つようになりましたが、果たして在職中に卒業生から相談を受けたとき、多分対応はできなかっただろうと思います。

 

卒業生の調査とともに、聞き取りもしました。彼女たちの話を聞くなかで、愚痴を言い合う同僚はいるが、解決に結びつく

女性が働き続けることでの様々な問題を相談する人がいない。

圧倒的に妊娠・出産で退職している職場での、将来設計をするための女性モデルが少ない。

労働、特に女性労働というものを学ぶ場や、チャンスがないため、自分の判断だけで行動してしまう。

このようなことを痛切に思い知らされました。

 

そこで、私の調査に協力してくれた卒業生へのお礼も込めて、このブログで「女性労働の現状」を発信することにしたのです。

ブログ開設の連絡は、主として担任をしていた生徒にしました。

 

しかし、この調査対象となった人たちは、現在40歳です。宣伝ビラにも書きましたように、約75%が非正規雇用、もしくは非正規予備軍で、遅きに失した感があります。

これに関しては2005年12月18日のブログをご覧ください。

 

ささやかにごく限られた卒業生だけを思い浮かべながらこのブログを始めましたが、限界も感じ始めています。

 

社会人に近い段階の生徒や学生と接している高校や大学の教員だからできること、例えば「嶋川先生のブログだから見てみようか」という個人的繋がりを利用することも、教師だからできるのではないかとも考えています。

 

そういう意味をこめて、拙いブログをできるだけ宣伝することにいたしました。

(宣伝をするに至るまでにはかなりの勇気を要しました…)。

 

内容に関するご意見とともに、いかに情報を共有していくかについてのご意見もいただけると幸いです。

長文を最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

 

卒業生のみなさん、今日のブログは勝手が違ってごめんね。

先週の土曜日と日曜日に、埼玉県にあるヌエック(国立女性教育会館)で開催された「男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」に参加してきました。その会場で、このブログの宣伝をしました。また、翌日の月曜日(昨日)は、以前からブログでお知らせしている「均等法」の指針および省令に対する「第62回労働政策審議会雇用均等分科会」の傍聴をしてきました。このときもその場でお出会いした労働側の委員や何人かの方にこのブログの宣伝をしました。だから今日のブログは、その人向けの内容なので、とても上品な文章だったでしょう

最後まで付き合ってくださってご苦労さま。

この審議会傍聴の結果は、私がややこしいお役所文章を消化してから、書きます。(なんか相当時間かかりそう)

このややこしい文章は厚労省のHPで見ることができます。(今検索したら、今回の議事録はまだでていないようです。)

では、今日はこれくらいで

大津商業高校・大津高校の女性卒業生のみなさん、仕事はどうですか。 大津商業高校・大津高校の女性卒業生のみなさん、お元気ですか。

葉書でお知らせしたようにブログを立ち上げました。 生徒と先生という出会いをした人も、そうでない人もこのブログを見てくれるかもしれませんから、まずはブログ開設のご挨拶から。

街で卒業生とよく出会います。そのとき話題になるのが仕事のことです。今仕事をしている人も、していない人もそれぞれに悩みがあると話してくれます。そこで私は大津商業の卒業生に「仕事」に関するアンケートをしました。 その結果はなかなかつらい内容のものでした。

例えば正社員だけれど仕事がきついとか、ばりばり働きたいのだけれど年齢制限があるとか、全く昇給しないとか、育児と両立しないとかセクハラがあるとか何年もパートのままだとか正社員なみに働いているパートだけれど賃金があがらないとか もういっぱい、いっぱい書いてありました。このような内容に改めて「女性が働くことのしんどさ」を思いました。そこで私なりに「仕事をする女性の状況は今どうなっているのか」を調べました。

 これから少しずつこの情報をブログに書いていきます。

このブログはコメントできます。ハンドル・ネームでコメントしてくださって結構です。携帯からでもOKです。 あなたのコメントを見て、同じ悩みを持っている人が投稿してくれるかもしれません。仲間と投稿しあううちに何かいい解決策が出てくるかもしれません。

投稿することで元気になるかもしれません。(落ち込むかも)

個人的に相談したい人は私に電話してください。 私は退職後、働く女性の味方となる多くの人々と知り合いました。その人たちがきっと力になってくれるでしょう。

希望に燃えて仕事を始めたあなたの現在の状況はどうですか。

何かお役に立てると嬉しいのですが。

もう仕事の一線から退いた人、関係ないと考えないで、誰かの力になってあげてください。

では今日は最初なので、これくらいで。 コメント待っています。

またこのブログをあなたの友だちにも知らせてください。 次回からも見てくださいね。 

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